「レッドで退場だった」クロースの“病院送り”のタックルにスペイン指揮官は不満! 負傷したペドリの大会中の復帰は絶望的。全治1か月半とも
「彼は貢献し続けるだろう」
現地7月5日に開催されたEURO2024の準々決勝で、スペインは開催国のドイツとシュツットガルトで対戦。1-1で突入した延長戦の119分に、ミケル・メリーノが決勝ゴールを叩き込み、2-1で劇的な勝利を収めた。 スペインにとって残念だったのは、ペドリの負傷退場だ。開始4分に敵MFトニ・クロースを抜こうした瞬間に激しいタックルを受けて左足を負傷。一度はピッチに戻ったものの、8分に涙を流しながら無念の交代を余儀なくされた。 【動画】クロースの激しいタックル→涙を流すペドリ スペイン紙『Mundo Deportivo』によれば、試合後、イエローカードも出なかったクロースのチャージについて、スペインのルイス・デ・ラ・フエンテ監督は「レッドで退場だったと思う」と不満を露わにした。 そのうえで、「ピッチ上でもピッチ外でも、彼(ペドリ)は貢献し続けるだろう。このような試合をあまりにも多くプレーしており、ここまできたら、すべての武器を使用しなければならない」と語っている。 実際、ペドリと交代で入ったダニ・オルモが先制ゴールを挙げるなど、層の厚さを見せつけている。 同紙によれば、ペドリは初期の診断では左膝の内外側捻挫とのことで、1か月から1か月半の離脱の可能性があるという。大会中の復帰は難しそうだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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