バルセロナがリヴァプールFWルイス・ディアスに熱視線! 左ウイングの最優先ターゲットとして獲得目指す
今季は51試合に出場し、13ゴール5アシストを記録
バルセロナは来季に向けて、新たに左ウイングを主戦場とする選手を獲得するようだ。 スペイン『SPORT』によると、バルセロナは今夏の移籍市場でリヴァプールに所属するコロンビア代表FWルイス・ディアスの獲得を目指すようだ。バルセロナのスポーツディレクターを務めるデコ氏は、同選手を左ウイングの最優先ターゲットとして掲げており、新指揮官のハンジ・フリック監督も獲得にゴーサインを出しているという。 現在27歳のルイス・ディアスは2022年1月にポルトからリヴァプールに完全移籍。2022年10月に膝の負傷で長期離脱を強いられたが、復帰した23-24シーズンは公式戦51試合に出場し、13ゴール5アシストを記録するなど、リヴァプールの主要選手として活躍を続けている。 そんなルイス・ディアスだが、リヴァプールとの契約は2027年まで。移籍の噂が飛び交う中、同選手は先日、コパ・アメリカへ向けてのインタビューで心境を語っている。 「リヴァプールは素晴らしいクラブだ。このクラブでプレイすることをずっと待ち望んでいたから、本当に幸せだ。今は他のことは何も考えていないし、コロンビア代表のことを考えている」 現在はコパ・アメリカの準備に集中しており、大会後はリヴァプールに戻るつもりであることを示唆したルイス・ディアス。残留が濃厚と見られるが、バルセロナは依然として同選手の獲得に熱心とのこと。同メディアは、移籍が成立するか否かは未だわからないが、近日開幕するコパ・アメリカの影響で、交渉が非常に長く、予測不可能なものになるだろうと説明している。
構成/ザ・ワールド編集部