アストロズのオレンジユニフォームに身を包んだ菊池。心機一転、ピッチングでも今季最高のパフォーマンスを披露した。(C)Getty Images

　現地８月２日、夏のトレードでブルージェイズからアストロズに移った菊池雄星が新天地で初登板。白星こそつかなかったが、レイズを相手に球団タイ記録となる８者連続三振を奪うなど、６回途中３安打２失点11奪三振（３四球）と貫禄のデビューを果たした。 【動画】菊池、球団タイ記録となる貫禄の８者連続三振達成！ 　菊池は初回先頭のヤンディ・ディアズに二塁打、次打者ディラン・カールソンに２ランを浴びるなど立ち上がりは不安定だったが、そこから２者連続三振と立ち直った。さらに３回１死から、前の打席で被弾したカールソンを皮切りに８者連続三振。これは2022年10月４日のジャスティン・バーランダー以来の記録となった。５回２死一、二塁となった時点でマウンドを降りたが後続がピンチを切り抜け、チームも３対２で勝利した。 　 　アストロズ公式Ｘ（旧ツイッター）が新戦力の快挙を伝えると、ファンから称賛の声が集まっている。 「アンタこの間チームに来たばかりだろ。何てこった！」 「素晴らしいパフォーマンスだったよ、キクチ！」 「すごいデビューだ！」 「オレたちのキングだ！」 「（オフにＦＡとなることを受けて）シーズンが終わったら再契約しようぜ！」 「球団史上最高のトレードだ！」 「日本のエースが素晴らしいパフォーマンス！」 「キクチ・タイムだったな！」 構成●SLUGGER編集部