最高額の国はどこだ! U-23アジアカップ市場価値ランキング7位。最高額はスペイン帰りの男! サプライズ狙うのは?
AFC U-23アジアカップカタール2024が4月15日に開幕した。将来有望の若武者たちが集まる大会で、最も市場価値が高い国はどこなのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに出場国の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は4月17日時点。
7位:U-23タジキスタン代表 総市場価値:403万ユーロ(約5億6420万円) 最高額選手:アマドニ・カモロフ ランキングの7位につけているのはU-23タジキスタン代表だ。総市場価値は403万ユーロ(約5億6420万円)となっている。現在国内リーグ10連覇中の強豪イスティクロル・ドゥシャンベからチーム最多の6名が招集メンバーに名を連ねている。 チームの市場価値最高額の選手も、イスティクロルのWGアマドニ・カモロフ(45万ユーロ/約6300万円)だ。スペインでのプレー経験もあるカモロフは推進力のあるドリブルを武器としている選手で、昨季の国内リーグ戦では19試合出場4ゴール5アシストを記録している。現在は評価上昇中だ。 タジキスタン代表と言えば、今年1月に開催されたAFCアジアカップ2023で初出場ながらベスト8に進出して話題となった。A代表としてその大会を戦った選手も今回のU-23代表として複数名招集されている。その中でもマヌチェル・サファロフ(35万ユーロ/約4900万円)は注目選手だ。22歳ながらA代表として既に35キャップを数え、アジアカップ2023でも右サイドバックとして準々決勝までの全試合にフル出場している。同国の躍進に貢献したサファロフはU-23代表メンバーの中でも随一の経験値を持つ選手だ。 アジアカップで快挙を成し遂げたメンバーをスカッドに抱えるU-23代表は、今大会でも大きなインパクトを残すことができるか。
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