三重県出身・西田有志選手に密着!“世界の壁”を突破するパワフルスパイクの秘密に迫る
男子バレーボール日本代表の左のエース、三重県出身の西田有志選手に密着。強さの秘密から結婚後の変化まで、ビーチバレー元日本代表の溝江明香さんが“スポーツキャスター”として取材しました。
元日本代表・溝江さんが“スポーツキャスター”として取材
先月15日、“あるアスリート”の新たなる挑戦が始まった。「アスリートのすごさの裏に、細かい努力とかが隠れているところを引き出せたらと思い、スポーツキャスターをやりたいなと思いました」そう語るのは、ビーチバレー元日本代表として活躍してきたトヨタ自動車所属の溝江明香さん。2009年高校卒業とともにビーチバレーに転向、当時は“かおる姫”とペアを組み、スター選手として注目されました。 そんな溝江さんが3月で23年間の現役生活にピリオドを打ち、この春からスポーツキャスターに転向。その第1弾となる今回、取材対象は溝江さんもよく知るバレーボール選手。取材する選手について、「すごいスーパースター選手。パワフルで雄叫びも、印象的なアスリート。会えるので楽しみにしています」と笑顔を滲ませた。
日本代表の左のエース!西田選手の本拠地に潜入
溝江さんが“会うことを楽しみにしている”というバレー界のスーパースターとは、日本代表の左のエース、三重県いなべ市出身の西田有志選手。 その武器は、最高到達点350㎝というジャンプから繰り出されるパワフルなスパイク。その驚異の身体能力はどこから生まれているのか?その秘密を探るべく、西田選手が所属するチームの本拠地に溝江さんが潜入しました。 この日は、リーグ戦最終戦に向けた前日練習。1人、入念にアップをしていた西田選手の姿を見て溝江さんがさっそく“あること”を発見。
「体の動かし方を見ていると、バランスとか細かいところのアップが長い印象ですね。開脚しているのも見ていたんですけど、柔軟性が高くて筋肉柔らかいんだなと思います。自分のどこの筋肉が動いているか、わかる人とわからない人がいる。(西田選手は)“わかるタイプ”なんじゃないかなと、今のアップを見ていて思いました」と、アスリートならではの目線で西田選手のアップ風景を見つめました。