「影を落とす」大谷翔平の元通訳・水原一平被告の違法賭博は氷山の一角!? 米メディア「このスキャンダルは…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、水原一平被告の違法賭博スキャンダルに巻き込まれていたが潔白の見方が強まっている。一方で水原被告は真相が続々と明らかになり、事態はより複雑化している様子だ。米メディア『ギャンブリングニュース』のデヤン・ディミトロフ記者が言及した。 【写真】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング フレッチャーは、水原被告がマシュー・ボイヤー氏と初めて会ったサンディエゴでの2021年のポーカー・ゲームに参加したことを認めた。2人を紹介したことは否定したが、フレッチャーは知人を通じてボイヤー氏がポーカーゲームに参加していたことを認めた。また、フレッチャーはゴルフをしているときにボイヤー氏と知り合い、ブックメーカー活動を知っていたことにも言及している。 これらの事実は、水原被告の訴訟をめぐる状況をさらに複雑にしている。裁判では『ザ・リアル・ハウスワイブズ・オブ・オレンジ・カウンティ』のライアン・ボヤジアン氏の関与も含め、驚くべき詳細が続々と明らかになっている。 終わりが見えない状況にディミトロフ氏は「このスキャンダルはフレッチャーのキャリアに影を落とし、プロスポーツにおけるスポーツベッティングの整合性とその規制について疑問を投げかけている。捜査が進むにつれ、関与の全容と、関与した人々の潜在的な結果はまだ見えてこない。水原の行動はひとつの違法賭博組織を明らかにするのに役立ったが、これは孤立したケースではないだろう」と言及した。
ベースボールチャンネル編集部