日が暮れたら出かけよう。福岡市で〈夜の動植物園〉が期間限定で開催中
コロカルニュース
8月も35度超えの猛暑日が続いている福岡。昼間はまだかなり体に堪える暑さですが、夕方以降なら「出かけてもいいかな?」と思える気温になってきました。福岡市動植物園では8月から9月の第2週にかけて、毎週土曜日に「夜の動植物園」が開催されています。 【写真で見る】お土産もチェック! 博多銘菓〈二○加煎餅(にわかせんぺい)〉とツシマヤマネコの限定コラボ商品。 ■20年以上愛されている、夏の人気イベント 福岡市動植物園の「夜の動植物園」は、1998年に始まった人気イベント。通常17時までの開園時間を21時まで延長、動物のエサやりタイムや温室のライトアップのほか、グルメ、ライブ、ワークショップなど、老若男女が楽しめるさまざまなイベントが用意されています。今年は9月14日(土)が最終日です。そんな「夜の動植物園」における、5つの楽しみ方をご紹介します。 ■1 動物たちのディナータイム見学 夜に活動的になる夜行性動物の生態をじっくり観察したり、“推し”の動物たちを心ゆくまで眺めたり……それだけで、夏の疲れがじんわり癒されるようです。飼育担当職員さんによる「ZOOスポットガイド」や夜の給餌(エサやり)などのイベントも大人気。お気に入りの動物のお食事風景を見逃したくない人は、公式サイトの「イベント情報」に掲載されているタイムテーブルを事前に確認しておくと便利ですよ。 ■2 「夜に咲く花」を愛でる 福岡市動植物園の広報担当者さんによると、「日没とともに開花するオオマツヨイグサの観察も大人気」とのこと。開花予想時間は18時30分ごろ(日の入)から約30分間、場所は針葉樹花壇です。綿毛のような花が美しいサガリバナや、小さいお子さんを乗せられるほど大きな葉が特徴のパラグアイオニバスも、夜だけの表情を見せてくれます。 ■3 幻想的なライトアップを楽しむ 園内の各所にあかりが灯り、昼間とは雰囲気の異なる幻想的な空間に。動物園ではペンギンエリアやフラミンゴエリアが、植物園では温室内の植物がライトアップされます。きらめく光が、夜の動植物園を華やかに彩ります。 ■4 夏祭り気分が味わえるグルメ 植物園の芝生広場で開催される「夏夜のグリーンパーク」では、人気のキッチンカーやテントが並ぶほか、地元アーティストのライブなども楽しめます。動物園正門レストラン「カフェ・ラソンブレ」では、博多のブランド鳥「華味鳥」のから揚げや糸島の乳製品ブランド「伊都物語」のソフトクリームなど、ローカルメニューが味わえます。さらに、植物園エリアの「展望台カフェ」では、新メニュー「手づかみシーフード」が今年初登場!17時から先着10食のため、気になる人はお早めに。 ■5 ここでしか買えないお土産をチェック! 動物好きの家族や友人に、気の利いた博多土産はいかが?動物園内の〈ギフトショップ プチモンド〉では、博多銘菓の〈二○加煎餅(にわかせんぺい)〉とツシマヤマネコの限定コラボ商品〈ツシマヤマネコにわかせんぺい〉が購入できます。福岡県民にとってはテレビCMでおなじみの「にわか面」とキュートな「やまねこ面」がリバーシブルになったお面付きです!※こちらの商品はイベント期間外も購入できます。