映画『ルックバック』週末の興行ランキングで1位に。3日間で動員13万人、興収2.2億円を突破。藤本タツキ原作のアニメ映画が話題
6月28日(金)より劇場公開されている藤本タツキ原作の映画『ルックバック』が、公開後初週の週末興行収入ランキングで1位を獲得したことが発表された。動員は13万人で、興行収入は2.2億円を超えるとのこと。 『ルックバック』は学校新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野と、不登校ながら驚異的な筆力の漫画を描く京本という二人の主人公の出会いから、漫画に対する情熱と才能に対する複雑な感情、そして二人の友情を打ち砕くことになった、衝撃的な出来事を描いた作品だ。 藤本タツキ氏は『チェンソーマン』、『ファイアパンチ』などので知られる漫画家で、本作は2021年7月にコミック配信サイト「ジャンプ+」で配信されると、創作に青春を傾ける主人公二人の圧倒的な熱量と、彼らを引き裂いた衝撃的なラストなどから、SNSなどでも高い注目を集めた。140ページほどの読み切り作品ながら、単行本化までされている。 劇場アニメ化にあたっては『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など、数多くの話題作に主要スタッフとして携わってきた、押山清高(おしやま・きよたか)が監督、脚本、キャラクターデザインを務める。また主人公の二人はそれぞれ河合優実と吉田美月喜が演じている。 ・劇場アニメ『ルックバック』興行ランキング【1位】を獲得!動員 13 万人 興行収入 2.2 億円!上映劇場も拡大!! ■『ルックバック』とは 『ルックバック』は、『ファイアパンチ』、『チェンソーマン』といった話題作を手掛け、劇場版アニメ『チェンソーマンレゼ篇』の公開も控える漫画家・藤本タツキ渾身の作品。2021年7月にコミック配信サイト「少年ジャンプ+」にて公開され、ひたむきに漫画を作り続ける藤野と京本という2人の少女の姿をみずみずしく描きながらも、やがて起きる2人の運命を分ける出来事を強烈なリアル感を持った筆致で描き出し、著名なクリエイターたちをはじめ、多くの漫画ファンの注目を集めました。本作の劇場アニメ化にあたり、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、『借りぐらしのアリエッティ』、『風立ちぬ』など、数多くの話題作に主要スタッフとして携わってきた、押山清高(おしやま・きよたか)が監督、脚本、キャラクターデザインを務めます。 また、主演は、河合優実と吉田美月喜のW主演。「不適切にもほどがある!」(24)での演技で話題が沸騰した、今最も注目を集める俳優・河合優実と、映画「あつい胸さわぎ」(23)「カムイのうた」(24)等では主演を務め、昨今目覚ましい活躍に拍車をかける俳優・吉田美月喜が、劇場アニメ『ルックバック』の藤野と京本に生命を吹き込みます。 【新情報】劇場アニメ『ルックバック』興行収入ランキング1位!興収2.2億円突破!上映劇場も拡大 劇場アニメ『ルックバック』は、全国119館で6月28日(金)に公開を迎え、6月30日(日)までの3日間で、累計動員数は135,410人(6/30時点)、累計興行収入は226,658,480円(6/30時点)を記録!週末の興行収入ランキングでは1位を獲得するなど、驚異的なスタートを切りました!!試写で鑑賞済みの『音楽』の岩井澤健治監督、『ゴジラ -1.0』の山崎貴監督、そしてゲームクリエイターの小島秀夫氏からも絶賛のコメントも届く中、公開日の6/28(金)午前中にはXの日本のトレンド1位を獲得。その後、29日(土)夕方までトレンド入りをし続けていた。SNSでも「上映中、ずっと涙が止まらなかったし、思い出しても泣ける」「現代アニメーションの最高到達点」「1秒たりとも無駄なシーンがない」「原作へのリスペクトが半端ない」「映画化された理由が本編にある」と絶賛の声が相次ぎ、口コミが広がり続けている。 なお、この反響を受けて下記の劇場にて追加上映も決定。更なる作品の拡がりが期待される。 ◆7月5日(金)~追加上映劇場 北海道:TOHOシネマズすすきの 東京:TOHOシネマズ日比谷 東京:TOHOシネマズ六本木ヒルズ 神奈川:横須賀HUMAXシネマズ 神奈川:109シネマズ湘南 千葉:TOHOシネマズ市川コルトンプラザ 埼玉:こうのすシネマ 埼玉:109シネマズ菖蒲 茨城:シネマサンシャイン土浦 奈良:シネマサンシャイン大和郡山 岡山:MOVIX倉敷 <著名人コメント全文> 岩井澤健治(アニメーション監督) 純粋にただただ描くこと、その喜びや苦しみ不器用さも含めた全ての感情が画面いっぱいに溢れていて、いつの間にか忘れていたあの頃の感覚を思い出させてくれるとても素晴らしい映画でした。 小島秀夫(ゲームクリエイター) 震えた!この柔らかさ、この優しさ、この力強さ!実写すらも超えた豊かな表現と感性!エンタメの今と未来に、震えた!アニメっていいな。早速、原作漫画をポチって、藤本タツキを“look back”。 山崎貴(映画監督) 何かを作り出そうとする人間なら、きっと味わうであろう様々な感情の竜巻もどんなに「もしも」を考えても取り返せない最悪な理不尽もちゃんとそこに息づいて、何ならさらにパワーを得て詰め込まれていました。ちゃんとまごう事なき「ルックバック」でした。すべてのキャストとスタッフに拍手を!! ■あらすじ 学年新聞で4コマ漫画を連載している小学4年生の藤野。クラスメートからは絶賛を受けていたが、ある日、不登校の同級生・京本の4コマを載せたいと先生から告げられる…。二人の少女をつないだのは、漫画へのひたむきな思い。しかしある日、すべてを打ち砕く出来事が…。胸を突き刺す、圧巻の青春物語が始まる。 ■STAFF 原作:藤本タツキ(集英社ジャンプコミックス刊) 監督・脚本・キャラクターデザイン:押山清高 美術監督:さめしまきよし 美術監督補佐:針﨑義士・大森崇 色彩設計:楠本麻耶 撮影監督:出水田和人 編集:廣瀬清志 音響監督:木村絵理子 音楽:haruka nakamura アニメーション制作:スタジオドリアン 配給:エイベックス・ピクチャーズ 公式サイト:lookback-anime.com 公式X:@lookback_anime ■CAST 藤野:河合優実 京本:吉田美月喜 ■主題歌 「Light song」 by haruka nakamura うた : urara ■原作 「ルックバック」(集英社ジャンプコミックス刊) コミックス発売中
電ファミニコゲーマー:恵那
【関連記事】
- 「中身おっさん」な美少女がポーカーでのし上がるギャンブルRPG『オールインアビス イカサマサバキ』発表。立ちはだかる“魔女”のイカサマを見破り、相手を破産させて打ちのめせ
- ネコ型配膳ロボット「べラボット」をコトブキヤがまさかのプラモデル化へ。コロナ禍以降に飲食店で流通したおなじみのロボットが1/12スケールの商品に
- ksonさんが『Alone in the Dark』を4月11日20時より配信。1920年代のアメリカを舞台に、行方不明になった叔父を探す女性と私立探偵が精神病棟を訪れるサバイバルホラーゲーム
- シリーズ最新作『龍が如く8』のPS版が6776円で購入できるお得なセールを開催。『ペルソナ3 リロード』や『初音ミク Project DIVA MEGA39’s』などラインナップ
- 『らんま1/2』の完全新作的アニメが発表。7月17日(水)18時に新作アニメの続報を明らかにする発表会が開催予定。高橋留美子先生の名作・格闘コメディ漫画がアニメで蘇る