【イベントレポート】「BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-」最終回に向け、井上麻里奈が全力の初「卍解」
久保帯人「BLEACH」のステージイベントが、千葉・幕張メッセで開催されている「ジャンプフェスタ2025」にて本日12月22日に行われた。 【画像】スクリーンに投影された最終話の先行カット。 (c) SHUEISHA Inc. All rights reserved.(他10件) ステージにはアニメ「BLEACH 千年血戦篇-相剋譚-」より、黒崎一護役の森田成一、石田雨竜役の杉山紀彰、ユーゴー役の井上麻里奈、週刊少年ジャンプ(集英社)メディア編集部の高橋慶一朗氏が登場。インフルエンザのため出演が急遽見送りとなったバズ役の小林千晃に代わり、高橋氏がバズのセリフを披露して会場を盛り上げる。 まずイベントでは、昨日12月21日に放送されたばかりの第38話「FRIEND」を振り返っていく。このエピソードではユーゴーとバズの幼少期が描かれ、森田は放送後にXの投稿で「ユーゴーとバズ…ハッシュバルトとバズビーの、激しく変化してゆく心模様に感情がゆさぶられました!」と興奮を伝えていた。井上はオーディション合格後、原作者の久保からユーゴーのより具体的なイメージを伝えられたことを話す。 続いて、一護と雨竜の久々の決戦が描かれた第30話「THE BETRAYER」の話題に。雨竜の新たな力“滅却師完聖体(クインシーフォルシュテンディッヒ)”が登場したこのエピソードは、森田いわくSNSで相当反響があったそう。杉山はその映像クオリティを絶賛し、制作スタッフの努力を労った。 さらにイベントでは、森田と杉山の質問に田口智久総監督が文面で回答するコーナーも。田口総監督は「千年血戦篇」で最も手がかかったシーンと、原作のカメラワークを映像に落とし込むうえでどんなことを意識しているかについて答える。回答の中では、原作から読み取ることが難しいシーンは久保に絵コンテを描いてもらっていることが明かされた。 なお、12月28日23時45分より放送の最終話は1時間スペシャル。ステージ上で先行カットが公開されると、ハッシュヴァルトの不適な笑みや、雨竜は誰に矢を向けているのかに登壇者たちの注目が集まる。また5月28日に発売されるBlu-ray / DVD BOXのデジジャケットイラストも解禁された。 最後は「BLEACH」のイベントにおいて恒例となっている「卍解」コールで締めることに。「卍解」は縁起がいいと森田が冗談混じりで扇動すると、掛け声に初参加の井上は全力の「卍解」を響かせた。