GACKTがマレーシアでロケを敢行!釣りへの熱い思いを語る「奥が深くて、とてつもなくおもしろい」
釣りビジョンにて放送されているフィッシングドキュメンタリー番組「GAN's GANGS」。GAN CRAFT社のジョインテッドクロー20周年を記念したスペシャル番組にGACKTが出演し、マレーシアを舞台にトーマンフィッシングロケを敢行。 【写真を見る】インタビューに答えるGACKT様 今回はGACKTにインタビューを行い、釣りを始めたきっかけや魅力について語ってもらった。 ――ロケの感想を教えてください 「ボクはこの環境に慣れているけど、2人は...クルーも含めてだいぶきつかったんじゃないかなって思うかな。番組を観てもらえればわかるんだけど、ガンクラフトのがんちゃん(ガンクラフト・平岩孝典)がとんでもないことをやらかすから、それは楽しみにして欲しいな」 ――釣りを始めたきっかけは何ですか? 「海があったら海でできることを考えたり、山があったら山でできることを考えるのと同じように、マレーシアにはトーマンがいるっていうのを聞いて、そのトーマン(釣り)っていうものがどれぐらい楽しいのか、おもしろいのかというのを試してみたくてやり始めたんだけど、何せ釣れない。釣れないのは何が悪いのかというところから追求し始めていったらびっくりするくらいドハマりして、釣れるようになってからもなお、どうやったらもっと釣れるのか、どういうルアーが釣れるのか、とかいろんなことを考えるようになった。その時間も本当に楽しくて、それが一番のきっかけかな」 ――GACKT様が思う釣りの魅力とは何でしょうか? 「釣りを知らなければ絶対に行かない場所というのがたくさんあって、それはマレーシアでもそうだし、日本でも同じで、本当に日本にもたくさんまだみんなの知らない素晴らしい場所がいっぱいあって、ボクもこの年になって釣りをやるようになってから、初めて知ったいろんな素敵な場所に行かせてもらうようになったわけで、本当にびっくりするくらい感動が伴っていて、新しい場所には新たな出会いと感動がやっぱりあって、是非釣りを通してこれをみんなに経験してもらいたいなと思っています」 ――歌手としての活動と釣りで共通点はありますか? 「(歌手と釣りは)みんなは根本的にまったく違うものだと思っているかもしれない。だけど、ライブを創り上げる上でどうやってみんなを楽しませるのかっていうのを考えるときに、演出や、曲をどのように表現するのかというのを事前にめちゃくちゃ考えてクリエイトしていくんだよね。それは釣りの中でも同じで、ただ与えられたものだけでやるだけじゃなくて、どうやったらもっと良い結果が出せるのかっていうことを考えていくと、新しいアプローチになる。例えばルアーにしても、『もう自分で作ってしまおう』と試してみたり、そういうクリエイティブな感覚っていうのはボクはまったく同じ方向じゃないのかなって思ってる」 ――釣りをするなかで最も嬉しかったことは何ですか? 「最初にトーマン(釣り)をやり始めて最初の4回は、朝7時~夜7時までぶっ続けでやるんだけども、1回もバイトもなければアタリもない。うんともすんともいわないっていうのが4回連続で続いて、これが一体なぜ結果として何も出ないのかっていうことを考えて、練習して5回目に初めて釣った時の感動っていうのは未だに覚えてるぐらい。湖の真ん中で一人で叫んでた。これがもうたまらない。それが今はもう1日平均で3匹ぐらいまでは上げられるくらいになってるけど、その感動が薄れてるかっていうと、未だにその感動がある。毎回シチュエーションが変わる、温度も変わる。同じ場所に行っているのに条件が変わる。こんなにチューニングをしていかないと同じ技が通用しないというのはなかなか難易度が高くて、そして奥が深くて、とてつもなくおもしろい、これが感動が続く理由なんじゃないかな」 ――読者へのメッセージをお願いします 「ボクはこれまで過去にも釣りをやっていた経験っていうのもあるんだけど、ここまで本気になって釣りをやり始めたのはここ2年の話で、こんなにも奥が深かったんだということを改めて知ったのと、釣りを通して得られる感動は、本気になればなるほどめちゃくちゃ大きい。まだ軽くしか釣りをやっていない人がもしボクと同じように本気にやったらこれほど楽しいものはないと思う。是非みんなにも同じような感動を味わってもらいたいなって思う」 文=HOMINIS編集部
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