「ぶっとびすぎて無理」まさかの“超人気作”が…イマイチだと思うTBS「日曜劇場」ドラマランキング【500人にきいた】
次々と話題作を送り出しているTBS「日曜劇場」(日曜夜9時~)。4月放送開始の『アンチヒーロー』(主演・長谷川博己)は、2023年に大ヒットした『VIVANT』と同様に、事前にストーリーなどの詳細を非公表としているが、早くも大きな注目を集めている。 【第1位~第15位を全掲載】イマイチだと思うTBS「日曜劇場」ドラマランキング “ドラマのTBS”の看板枠だけに人気作品がずらりと並ぶが、そのなかでも視聴者が「イマイチ」だと思った作品はどれなのか。本誌が独自のアンケート調査をおこなった。 対象としたのは、2000年以降に放送され高い視聴率を記録した15作品。全国のドラマ好きの30代から 50代の女性500人に、「意外とイマイチ」「評判ほどおもしろくない」と思ったドラマはどれかをきいた。 では「意外とイマイチだった『日曜劇場』名作ドラマ」トップ5からみていこう。 【第5位】42票『ビューティフルライフ』主演・木村拓哉 2000年 「正直なところ重い感じがしてしまって…」(40代・主婦・山口県) 「切ない話だけど、感動はできなかった」(50代・主婦・埼玉県) 【第4位】44票『華麗なる一族』主演・木村拓哉 2007年 「山崎豊子原作でキムタク以外にも豪華キャストで、みたいな大袈裟な宣伝をしていた割には、おもしろくなかった。キムタクが役に合ってなかったのは大きいかな」(40代・派遣社員・兵庫県) 「舞台が1960年代で少し古い感じがしたのと、話がどうにもかたすぎた。そしてキムタクがミスキャスト」(40代・会社員・山口県) 【第3位】54票『日本沈没-希望のひと-』主演・小栗旬 2021年 「ストーリーに現実味がなさすぎてドラマに入り込めなかった。昔ならウケたんでしょうけどね」(30代・パート・東京都) 「非現実すぎた。CGも海外のドラマなどに比べるとショボすぎ。スケールの大きいドラマだと期待した分がっかり」(50代・会社員・滋賀県) 【第2位】61票『ラストマン‐全盲の捜査官-』主演・福山雅治 2023年 「全盲のFBI捜査官とか、設定がありえないでしょ。福山雅治ってことで視聴率は取れたかもだけど」(40代・アルバイト・京都府) 「福山雅治と大泉洋ってキャストで期待しすぎた。話がつまらん。福山の演技もマンネリ」(30代・会社員・山形県) 【第1位】66票『VIVANT』主演・堺雅人 2023年 「すごい話題になってたから見たけど、え?って感じでした。壮大なのは砂漠の風景ぐらいじゃん」(30代・主婦・秋田県) 「そもそもの設定がぶっとびすぎて無理。話を把握するだけで疲れた」(40代・主婦・大阪府) 「予算をたくさんかけて海外ロケでとか、海外ドラマを意識しすぎなんじゃ。その割にはそれほどのスケール感はなく、顔芸頼りだったような…」(30代・主婦・東京都) 「好きな『日曜劇場』ドラマ」ランキングでは堂々の1位だったのだが……。マッチする人はとことん楽しめた半面、受け付けなかった人も多いようだ。それだけ注目を集めたドラマだとも言えるだろう。
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