Noble Audioサウンドを手軽に「Knight」、“FoKusシリーズに君臨する王”「Rex5」
東京・秋葉原のベルサール秋葉原で12月14日、15日に開催している、e☆イヤホンによるポータブルオーディオイベント「ポタフェス 2024 冬 秋葉原」。エミライブースでは、Noble Audioの新イヤフォンが登場した。 【画像】FoKus Rex5 ■ Noble Audio「Knight」 有線イヤフォンの新モデル「Knight」。発売日と価格は未定だが、海外での予価は税別285ドルと、比較的手が届きやすい、「Nobleサウンドを継承したインイヤーイヤフォンのエントリーモデル」と位置づけられている。 一方で、アルミニウムシェル、3D効果のあるアクリルフェイスプレートを採用するなど、高級感のあるイヤフォンになっており、内部にはダイナミックドライバー、BAドライバー、ピエゾ型ドライバーを搭載。3種のドライバーによるハイブリッド方式となる。 ダイナミック型は、デュアルマグネットの10mm径。BAはSonion 23シリーズを使っている。 ■ Noble Audio「FoKus Rex5」 「FoKusシリーズに君臨する王」と位置づけられるのが「FoKus Rex5」。発売日や価格は未定で、海外での予価は税別449ドル。 平面駆動×1、ダイナミック型×1、BA×3の5ドライバー構成で、20Hz~40kHzの再生周波数帯域を実現。LDACやaptX Adaptiveといったハイレゾ級コーデックに対応。アクティブノイズキャンセリングやヒアスルー機能も備えている。 FoKusアプリに「Audiodo」の提供するパーソナライゼーションソフトウェアをビルトイン。従来の10バンドEQ機能に加えて、よりユーザーフレンドリーな3バンドEQを新搭載する。 Bluetooth Socには「QC3091」を搭載し、Bluetooth5.4やマルチポイント接続に対応。IEM形状の本体内側はアルミ製で、金属製ノズルとフィルターを採用。フェースキャップには3DプリントのグリーンアートパターンとNobleロゴをデザインしている。 バッテリーは充電ケース含め最大35時間、本体のみANC無しで7時間、ANC有りで5時間再生。充電ケースはワイヤレス充電にも対応する。
AV Watch,山崎健太郎