【速報】兵庫・斎藤知事が登庁 文書の扱いは「信じるに足りる十分な理由がない、要件に当たらない」と改めて考え示す
兵庫県の斎藤元彦知事は5日午前11時20分ごろ、兵庫県庁に登庁し、きょうの百条委で公益通報をめぐるやりとりが行われていることに報道対応し、コメントしました。 きょうの百条委では、公益通報に詳しい上智大学文学部の奥山俊宏教授が出頭。「告発文書は公益通報に該当すると考える」とし、「斎藤知事らのふるまいは公益通報者保護法に違反すると考える」といった意見を述べています。 これについて記者らに聞かれた斎藤知事は、「詳細は聞いていないのでコメントは難しい」としたうえで、「懲戒処分は県としての対応になってきたので、県として私として、問題ないと思います」とこれまで同様の説明を行いました。 また、文書を公益通報として扱わなかったことについて、「本人も噂話を集めて作成したと仰っていたので、信じるに足りる十分な理由がない文書で、保護される要件に当たらないと考えた」などと、改めて説明しました。 斎藤知事自身は、あすの百条委に出頭を予定しています。