鈴木康友知事「肝を据えて取り組む」と幹部職員に決意を示す 静岡県仕事始め式
官公庁や多くの企業で仕事始めとなりました。6日朝静岡県庁では、鈴木知事が幹部職員を前に「肝を据えて取り組む」と決意を述べました。 鈴木康友知事: 「新しい年を迎えまして、私にとっては初めての予算編成、また次期総合計画の策定、こうしたことに取り組む年となりました。しっかり肝を据えて取り組んでいきたい」 6日朝、静岡県庁で行われた仕事始めの式に初めて臨んだ鈴木知事。 県政に本格的に取り組む初年度として、次期総合計画の策定に向け意気込みを述べました。 その上で、県の財源不足が3年連続で500億円を超えていることに触れ、不要不急の事業は整理するなど財政の立て直しに尽力するよう求めました。 鈴木康友知事: 「皆さんにも事業の徹底的な見直しをお願いしたい。コツコツとした取り組みがやがて大きな成果につながるので、全庁を挙げて財政健全化に向けて取り組みをお願いしたい」 また、観光施策や企業誘致、交流人口の拡大に向けた新たな取り組みとして、伊豆を中心に旅館の部屋をリノベーションして首都圏からスタートアップ企業を誘致する構想を示しました。