【ワーゲンサウナ体験記】森の中で川遊び& VWバスでサウナ体験! 女子旅は楽しいコトがいっぱい
女子2人、ミニ旅行の舞台は埼玉県比企郡ときがわ町。緑あふれる里山に訪れた彼女たちの目的は、川遊びと森林浴とサウナ風呂。いや、サウナカー!? 「ときたまひみつきちコモリバ(2024年10月現在、温泉道場運営の「COMORIVER」として営業中)」で楽しむアウトドア好き女子の休日をご覧あれ! 【画像11枚】ウッディな車内の正体はまさかのサウナワゴン! そんなフォルクスワーゲンタイプ2の全貌など Base Car:1979年型 ワーゲンタイプ2 ときたまサウナ&川遊び! 女子2人、変わったクルマに乗ってみた!! 旅友のみゆとひまりが見つけたのは、埼玉県比企郡ときがわ町にある「ときたまひみつきちコモリバ」。 「グランピングってなんだったっけ?」と思いつつも、興味本位で予約を入れた2人。なかよし女子の小さな週末トリップはこうしてスタートすることに♪ 都内からクルマで1時間ちょっと。こんなに近くに自然あふれる場所があったのか、と驚くほど緑が深い。川沿いに大きな円錐形のテントが並んでいる。これはサーカステントと呼ばれる施設で、テントの中には既にベッドや家具がセットされていた。「これがグランピング~!」とはしゃぐみゆとひまり。その隣には不思議なクルマが……。 それはフォルクスワーゲンタイプ2というクルマ。中を覗くと、ウッディな部屋になっている。「なにコレ?」とスタッフに声をかけると、イベント展示などで使っているサウナカーだという。 「えっ!サウナなんですか~」と、キラキラした視線を送る2人。そして、「サウナ入りた~い」の心の声が聞こえたのか、スタッフが特別にサウナの準備をしてくれた。思わず「ラッキー!」の声が出る(笑)。聞けば、施設の社長が北欧のライフスタイルを体験してもらうため、ベース車両を購入してわざわざサウナに仕立てたとか。 湖畔にフォルクスワーゲンタイプ2を停めて、サウナから一気に湖に飛び込む! そんなスタイルが北欧のイメージ。こんなダイナミックな遊び方は、日本じゃなかなか体験できないよね。 さて、サウナはかなり本格的。熱した石に水をかけると、狭い車内に一気に熱波が広がる。しっかりと体を温めた2人は、スライドドアから駆け出し川にドボン! まだ川の水は冷たいけれど、サウナの後ならちょうどいい。 ととのった後はBBQタイム。こちらも本格的な料理ばかりで、アウトドアで食べたことのないメニューには大満足! 「これがグランピングかぁ~」と至福のときを緑の中で満喫した2人でした。 2024年7月よりCOMORIVERには、3種の個性的なサウナと水風呂を楽しむ「パブリックサウナエリア moku」がオープン。そのうちのひとつがVWバスの移動式サウナ「サウナワゴン」となっている。 初出:OUTDOOR あそびーくるBOOK 2019年 Vol.05 (記事中の内容は掲載当時のものを主とし、一部加筆したものです)
OUTDOORあそびーくる編集部