伝説のチームを超えるか！？名門をけん引する阿部葉太主将

　高校野球大好き芸人のかみじょうたけし（46）といけだてつや（41）がYouTube「かっ飛BASE!　BALL　CHANNEL」を更新。11月20日に開幕する明治神宮大会を展望した。 【写真あり】甲子園の銀傘がアルプスまで！28年に完成予定、拡張される銀傘の完成イメージ 　いけだが推したのは「強いです。98年もありますけど、今年が歴代最強ぐらいに言う人もいる」と、関東大会を制した高校球界屈指の名門・横浜を挙げた。 　歴代最強という評価も横浜高校では簡単に口にできない。松坂大輔をエースに擁し、1998年に高校三冠を達成した伝説の代があるからだ。 　だが、今年は同校史上初めて3年生の在籍中に2年生で主将を任された精神的支柱の阿部葉太外野手（2年）を中心に全選手のレベルが恐ろしく高い。 　関東大会の決勝では最速158キロの石垣元気投手（2年）を擁する健大高崎（群馬）をタイブレークの末に下して明治神宮大会の切符をつかんだ。 　いけだは「レギュラー固定じゃなく、めちゃくちゃ選手を入れ替える。ベンチ全選手を使い切るくらい。だからみんな試合慣れしてる。今大会の優勝候補と思っています」とイチ推しした。 　駒橋優樹捕手（2年）と阿部駿太内野手（2年）は東京・駿台学園中で全国優勝を経験。その大会の準決勝で対戦したのが明徳義塾中だった。 　奇しくも21日の横浜の初戦は四国王者の明徳義塾（高知）。 　かみじょうも「明徳義塾対横浜って決勝くらいのカードですよ」と楽しみにしていた。