菅沼菜々、政田夢乃らが“一発逆転”狙うシード争い最終章 注目の組み合わせ&スタート時間は? 上田桃子は最終戦の切符つかめるか
ディフェンディングチャンピオンは青木瀬令奈
◆国内女子プロゴルフ 第36戦 大王製紙エリエールレディス 11月14~17日 エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県) 6575ヤード・パー71 【写真】トップ100に日本勢16人!一大勢力となった「最新女子世界ランキング」 これが100位以内の日本人選手の顔ぶれです(11月11日更新)
国内女子ツアーは残り2試合。「大王製紙エリエールレディス」が14日に愛媛県のエリエールゴルフクラブ松山で開幕する。賞金総額1億円、優勝賞金1800万円をかけて96人が出場する。
今大会で来季のシード権が決定する。すでに、大里桃子、堀琴音、脇元華、渡邉彩香らがシード返り咲き。鶴岡果恋、小林夢果、小林光希らが初シードを決めた一方で、ボーダーライン上の選手は踏ん張りどころだ。ランク50位は5シーズンぶりのシード復帰を目指す木戸愛。 シード喪失の危機にある52位の仁井優花、55位の笠りつ子、56位の内田ことこ、66位の後藤未有、67位の小滝水音、78位の菅沼菜々、79位の濱田茉優、84位の永井花奈らにとっても正念場となりそうだ。 また、一発逆転で初シードを狙うルーキーの政田夢乃(61位)や菅楓華(64位)も事実上の最終戦に挑む。 54ホールの短縮競技となった前年は、最終日を首位の岩井千怜と、2打差の単独2位から出た青木瀬令奈が「67」でプレー。通算13アンダーで逆転しツアー5勝目をあげた。 ディフェンディングチャンピオンの青木は初日、前週に今季の年間女王となった竹田麗央、ランク2位の山下美夢有との組み合わせとなった。 前週「伊藤園レディス」でツアー通算2勝目を飾った山内日菜子は、岩井明愛、原英莉花という注目組に入った。 その他、フィールドには小祝さくら、岩井千怜、桑木志帆、河本結、佐久間朱莉、川崎春花といったトップランカーが名を連ねる。 今季限りでツアーから撤退することを表明したツアー17勝の上田桃子は、現時点でランク46位と、最終戦「リコーカップ」の出場権を持っておらず大逆転での切符獲得を目指す。 <初日の主な組み合わせ> 8時00分 蛭田みな美、鈴木愛、堀琴音 8時10分 天本ハルカ、森田遥、穴井詩 8時20分 尾関彩美悠、高橋彩華、渡邉彩香 8時30分 桑木志帆、河本結、脇元華 8時40分 岩井千怜、安田祐香、藤田さいき 8時50分 岩井明愛、原英莉花、山内日菜子 9時00分 川崎春花、小祝さくら、上田桃子 9時10分 竹田麗央、山下美夢有、青木瀬令奈
ゴルフのニュース編集部