テレビ東京系連続ドラマ「D＆D～医者と刑事の捜査線～」の主題歌を担当する音楽ユニット、AIESH

　テレビ東京系連続ドラマ「D＆D～医者と刑事の捜査線～」（18日スタート、金曜午後9時）の主題歌に音楽ユニット、AIESHの新曲「花の行方」が決まり、2日、同局が発表した。 　AIESHは、ボーカルのBEY（ベイ）と、クリエーター、YUKITOの2人組ユニット。「花の行方」は、約1年半ぶりの新曲となる。 　ドラマは、藤木直人演じる医師（Doctor）と、寺島進演じるベテラン刑事（Detective）の異色バディが難事件に立ち向かうヒューマンミステリー。AIESHの美しい旋律で、作品を盛り上げていく。18日には、配信限定リリースも決定している。 　◆AIESHコメント 　－主題歌が「花の行方」に決まった時の気持ち 　自分たちの音楽が「D＆D」という作品の一部として関わらせていただけることになりとても光栄です。ありがとうございます。 　－台本を読んだ感想は 　YUKITO　ストーリーを通じて一貫した強いメッセージを感じました。「立場や視点によって見方が変わる」というテーマは、自分達が音楽で伝えたい事と共通の意義を含んでいると思います。 　BEY　誰かを救いたいという思いに突き動かされている2人の姿に、音楽活動をしている自分と通ずるものを感じました。最初から緊張感とともに話が進んでいき、一緒に難事件を解決していく気分にもなれました。 　－この曲の特に聞いてほしいポイントは 　この曲を声で歌で表現するとなった時に自然と「生きなきゃ」「私ここにまだいるよ」と、歌う私が生きる事に必死になっていました。あらゆる事象は終わりを迎えるという無常感と、それに対して人間が抱くエゴの背反。それらを俯瞰（ふかん）し、感じる事を映し出した歌声に注目して聴いていただきたいです。 　－楽曲を楽しみにしている人へメッセージを 　燃え尽きそうな1つの命がその運命に抗う。抗いの種類も人それぞれ違い、抱えている悩みも十人十色。ただ、それと向き合った時、時に美しくはかなく今自分が生きるきっかけになる事もあります。この曲が自分自身に歩み寄りたいと思える一歩になっていたら、1つAIESHとして伝えたかった事をかなえられたのではないかと思います。「花の行方」が皆さまの日常に寄り添い、愛していただける楽曲になればと願っています。