写真：クラウド Watch

　BBIX株式会社は25日、株式会社ケーブルメディアワイワイと、クラウド型ネットワークサービス「Open Connectivity eXchange（以下、OCX）」で協業契約を締結したと発表した。この協業契約に基づき、BBIXはケーブルメディアワイワイが運営する「ケーブルメディアワイワイ 延岡センター」（宮崎県延岡市）に、OCXの接続拠点を5月1日に開設する。 　OCXは、BBIXとBBIX子会社のBBSakura Networks株式会社（以下、BBSakura）が共に提供する、クラウド型ネットワークサービス。OCXを通して、クラウドサービスやデータセンターへの高セキュリティ、低遅延かつ拡張性のあるネットワーク接続を、顧客にオンデマンドに提供する。 　ケーブルメディアワイワイは、「地域住民の生活向上に役立つ新しいサービスを次々と提供すること」を企業理念の一つに掲げ、ケーブルテレビ放送・インターネット・電話（固定電話・スマートフォン）を基本とした、毎日の生活を便利に、豊かに、楽しくするためのサービスを地域密着型で提供している。また、技術の進化に積極的に投資し、顧客のビジネスが持続可能な成長を実現するために、未来志向の支援をしている。 　BBIXとBBSakuraのセキュアで高品質なOCXに、ケーブルメディアワイワイの地域顧客の時代のニーズに合わせるサービスを掛け合わせることで、宮崎県内の地域DXを推進し、地域に必要とされるネットワーク提供を目指すとしている。