「ここからどうなる?」 後半の展開で盛り上がる2024春アニメ
不良グループの衝突による熱い展開が話題に
●『WIND BREAKER』 「マガジンポケット」(講談社)で連載中の同名マンガを原作とした『WIND BREAKER』も、中盤で不良グループが衝突しあい、後半に期待が集まっています。 本作では、特徴的な容姿で偏見を持たれて育ってきた主人公「桜遥」(CV:内田雄馬)が、不良校として知られる「風鈴高校」の頂点を目指し入学します。しかし、噂とは裏腹に、風鈴高校は「防風鈴」(ぼうふうりん)と呼ばれ、周辺のヤクザやギャングから街を守る存在になっていました。口では他人を拒絶しつつも性根は優しい桜は、風鈴高校の一員として街を守るために戦い始めます。 序盤は周辺住民やクラスメイトとの交流のほか、風鈴高校の頂点に君臨する「梅宮一」(CV:中村悠一)との話が中心でした。そして中盤では、縄張りが隣接している「獅子頭連」(ししとうれん)との衝突が描かれ、後半へ向けて代表のメンバーがタイマンをするアツい展開を迎えています。 特に第7話から第8話にかけては、桜と獅子頭連の副頭取「十亀条」(CV:梅原裕一郎)の戦いや獅子頭連メンバーの回想が描かれ、視聴者の心を揺さぶりました。さらに第9話では梅宮と獅子頭連の頭取「兎耳山丁子」(CV:戸谷菊之介)のバトルが描かれ、戦いのなかで兎耳山を救おうとする梅宮の熱い姿も話題を呼んでいます。 これからも熱い展開に期待が集まるアニメ『WIND BREAKER』は、MBS/TBS系28局にて毎週木曜日深夜0時26分から放送中です。
LUIS FIELD