飯豊まりえ“朱梨”と影山優佳“滝沢”が、田辺桃子“万理華”を捜査…3つの現場に残された“ひまわり”について問う<オクトー Season2>
飯豊まりえが主演を務める「オクトー ~感情捜査官 心野朱梨~Season2」(毎週木曜夜11:59-0:54、日本テレビ※Lemino、Hulu、TVerでも配信)の第6話が11月7日(木)に放送される。 【写真】Season1から山中崇と日比美思がサプライズ出演決定 ■「オクトー Season2」ストーリー 「感情の“色”は、嘘をつかない」。愛、悲しみ、怒り、嫌悪などすべての事件には動機となる感情がある。取調室において、そうした感情を見ることで真犯人を見つけ出す、主人公・心野朱梨(飯豊)には人の感情が“色“で見える特殊な力がある。 そんな朱梨のもとに現れたのは物や場所に残った感情=残留感情を見ることができるタイ人の殺人事件の容疑者。さらに感情を取り戻した姉が失踪し、知人を殺した容疑で指名手配されてしまう。姉の無実を証明するべく捜査を続ける朱梨。 ■朱梨にとりまくキャラクターたち 今回、新たに朱梨のバディとなるのは、影山優佳演じる滝沢美空。警視庁刑事部捜査一課強行犯八係、巡査でノンキャリアで警視庁に入庁。交通課での交番勤務を経て、所轄署の刑事課へ配属。1年前に本庁の刑事課へ配属された。 学生時代は陸上部で、明るい性格から友人たちには「何を考えているのか面白いほどすぐ分かる」と言われていた。朱梨からも「感情と言葉に裏表のない人」と言われている。捜査では朱梨の代わりに持ち前のコミュニケーション能力で、関係者から話を聞き出したり、“刑事の勘”で事件解決のヒントを得ていく。 さらにSeason1で朱梨のバディだった、浅香航大演じる風早涼も登場。東神奈川署に赴任し内偵をしていたが、さまざまな事件を解決。内偵の目的を果たし警察庁に復帰していたが、1年前に警視庁へ出向。捜査一課八係の係長として“風早班”を指揮する立場になった。ある事件の捜査を通して朱梨の「感情を見る力」が必要だと感じ、彼女を警視庁へ呼び寄せる。 また前作に引き続き、朱梨の姉であり、Season1で感情を取り戻した心野紫織役に松井玲奈の出演。そして、今回新たに朱梨たちと共に事件の解明に迫る、警視庁捜査一課八係唯一の昭和生まれで、包容力ある3児の父、坂東俊之介役に、浜野謙太。警視庁捜査一課八係の最年少であり、キザな自称頭脳派、今西湊人役に岩瀬洋志。また、朱梨の新バディ・滝沢(影山)の、危なっかしくも甘え上手な弟、滝沢晴馬役に高野洸が決定した。 ■これまでの放送では―― 朱梨(飯豊まりえ)は風早(浅香航大)とともに、クリット(サポン・アッサワマンコーン)から話を聞く。クリットは逮捕される前、紫織(松井玲奈)と会っていた。クリットは、紫織と朱梨のことを以前から知っていて、紫織に会いに行ったと語る。 そんな中、朱梨と滝沢(影山優佳)は、ある交通事故の参考人として大学生の梅本寧々(中田青渚)を取り調べることに。寧々は、ふてぶてしい態度で取り調べに応じる。 ある晩、会社員の渋谷謙吾(水間ロン)がトラックにひかれて死亡。トラックに搭載されたドライブレコーダーの映像には、渋谷が大学生の蓮沼太一(福松凜)に車道へ突き飛ばされた様子が映っていた。蓮沼は、寧々の同級生で交際相手でもあった。 寧々の証言によると、彼女は事件の夜、渋谷にナンパされて一緒に飲んでいたが、ホテルに連れ込まれそうになった。そこに蓮沼が駆け付けたのだという。 続いて、朱梨と滝沢は蓮沼を取り調べる。蓮沼は、寧々に手を出した渋谷が許せず、彼を捕まえようとして誤って突き飛ばしてしまったのだと殺意を否定する。朱梨はそれぞれの取調べで、寧々からは“後悔”の色、蓮沼からは“いら立ち”の色を見る。 その後、寧々と蓮沼が通う大学での聞き込みで、意外な事実が判明する。 ■第6話では―― 朱梨(飯豊まりえ)は、現場にひまわりの花が残されていた3件の事件に、フラワーショップの店長・常松万理華(田辺桃子)が関わっていると考える。 突き飛ばされてトラックにひかれ、亡くなった会社員・渋谷健吾(水間ロン)。ビルから転落死したジムトレーナー・上野千春(横内亜弓)。公園で刺殺された会社経営者・馬場竜之介(南川航輝)。3人の被害者のつながりも分からず物証もないため、捜査会議では朱梨に対して否定的な意見が出る。 しかし、クリット(サポン・アッサワマンコーン)が現場に残された3本のひまわりに触れて感じた“怒り”の感情と、朱梨が万理華と会った時に見た“怒り”の赤は同じで、朱梨は、万理華と一連の事件の関わりを確信していた。 朱梨と滝沢(影山優佳)は、万理華に話を聞きに行く。万理華は、3件の事件への関わりを否定。朱梨は万理華を観察していたが、特に変わった色は見えない。滝沢は万理華に、ひまわりの花言葉は何かと尋ねる。朱梨は、その質問に答える万理華に“怒り”を示す赤色を見る。さらに、万理華から別の色が見えてくる。 朱梨と滝沢は、馬場の父親に話を聞くことに。父親の話から、馬場、上野、渋谷に接点があったことが判明。朱梨と影山が捜査を進める中、第4の事件が起ころうとしていた。 ――という物語が描かれる。 ■現場に残されたひまわり…予告動画に反響 公式HPなどで公開されている予告動画では、「まだ事件は終わっていないのかもしれません」と、ひまわり畑を見つめる朱梨のせりふからスタート。3件の現場に残されたひまわりについて、フラワーショップの店長・常松万理華が関わっていると考えるも、「事件現場に残っていたなら、弔いの意味も込められているのでは?」と、議論が交わされる。 朱梨と滝沢が万理華に話を聞きに行くと「その花が持つ意味を決めつけるなんて、干渉している人の傲慢です」とひとけり。しかし朱梨からは、花言葉やひまわりの話をした時に万理華から見えてくる“怒り”の感情がはっきりと見えていた。花屋の女性から見える怒りの正体に迫る。 さらに、紫織の事件に関与する新たな関係者が現れ、風早と朱梨は捜査を続ける。そこにはかつての上司・雲川の姿も。 第6話放送を前に「テンポも空気感もいい」「5話はカメラワークが印象的だった」「どんどん不穏になってぞわぞわする」「今西くん聞き込み頑張っていてエライ!」「風早さんのスーツ姿が目の保養」「色々な事件がつながっているのかな」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。 「オクトー Season2」第6話は、11月7日(木)夜11:59より日本テレビにて放送。