TVQ九州放送

福岡２区　立憲民主党　稲富修二氏 「次なる目標はただ１つで選挙区にて中央区・城南区・南区の皆様の信任を得て福岡２区の代弁者として私を国会に連れて行っていただけないでしょうか」 １０日朝、福岡市南区で事務所開きをした福岡２区・立憲民主党の稲富氏。毎回激戦となる２区。前回・前々回の衆院選では自民党の鬼木氏に８０００票差で敗れ、比例で復活当選しました。 福岡２区　立憲民主党　稲富修二氏 「なるべく多くの方とお会いして思いを訴えたいっていうことに尽きますね。どうすれば皆さんにより短い時間のなかで届けることができるのかっていうことを追求したい」 一方、自民党の鬼木氏は９日夜に福岡に戻りました。 福岡２区　自民党　鬼木誠氏 「都市部なので毎回激戦の選挙区なのでしっかり気を引き締めて頑張りたい」 防衛副大臣の公務で福岡を離れる時期も長く、短期決戦をどう戦うか気を引き締めます。 福岡２区　自民党　鬼木誠氏 「本当に時間がないし、福岡にいられない時間もあるので効率的にがんばりたい。自民党支持の方を固めていく部分と無党派の皆さんに向かってしっかり私のことを知ってもらうという活動。２本立てで頑張りたい」 ２区ではその他４人が立候補を予定しています。 福岡４区・自民党　宮内秀樹氏 「ほっとしたということではありますけれども、これからが国民の判断をいただくという重要な選挙が始まるということである。気持ちを新たに気合を入れてがんばりたい」 福岡４区の自民党・宮内氏。９日に党の公認候補に決定しました。裏金問題に絡んで政治資金収支報告書への不記載が明らかとなり比例の重複立候補はできません。 福岡４区・自民党　宮内秀樹氏 「過去私の４回の選挙戦と比較したら今回は政治不信との戦いということで当然厳しい戦いになる。反省することをしっかりと反省して真摯に謙虚にしっかり受け止めたうえで選挙を誠心誠意戦っていきたい」 ４区では自民党の福岡県議・吉松源昭氏も出馬する意向で自民党県連は　党本部に公認候補の決定を任せていました。今回の決定に吉松氏は。 福岡４区に出馬予定　吉松源昭氏 「５００万円以下の不記載・裏金は問題ないんだという風に自民党が出したというメッセージに受け取られかねない決定であるので、非常にまずい判断をした」 吉松氏は無所属でも出馬の意向を示しています。４区ではその他４人が立候補を予定しています。