「Ｍ－１グランプリ２０２４」開催会見に登場した昨年優勝の令和ロマンの髙比良くるま（左）と松井ケムリ

　漫才日本一決定戦「Ｍ―１グランプリ２０２４」のエントリーが２６日始まり、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで開催会見が開かれた。昨年王者のお笑いコンビ「令和ロマン」が今年もエントリーし、連覇を目指すことを明らかにした。

「Ｍ－１グランプリ２０２４」開催会見でポーズを決める（前列左から）司会の川島明、マユリカ、ヤーレンズ、令和ロマン、真空ジェシカ、カベポスター、（後列左から）フースーヤ、トム・ブラウン、ダンビラムーチョ、モグライダー、ロングコートダディ、ダイタク、ナイチンゲールダンス

　令和ロマンの髙比良くるま（２９）は昨年と今年の王者として続けて名前が刻まれることに意欲を見せ、同を意味する史上初の「〃」マークを見たいと話した。松井ケムリ（３１）は今年優勝したら自分が優勝賞金を全額ゲットできる約束をしているといい「今年のモチベーションとしては去年奪われた１０００万円を取り返す」と抱負を語った。 　会見の司会はお笑いコンビ「麒麟」の川島明（４５）とＡＢＣテレビの斎藤真美アナウンサーが務めた。昨年のファイリストや決勝進出を逃したコンビ、ラストイヤー組が意気込みを語った。 　大会の出場資格はプロ・アマを問わず結成１５年以内。優勝賞金１０００万円。エントリーは８月３１日（当日消印有効）まで。１回戦（ネタ時間２分）は８月１日～１０月４日。２、３回戦（同３分）を経て、準々決勝・準決勝（同４分）は１１月上旬以降、敗者復活戦・決勝（同）は１２月を予定している。