米大リーガー、菊池・大谷の母校にモニュメント 地元団体が寄贈
花巻温泉郷観光推進協議会(岩手県花巻市)は26日、花巻東高出身の米大リーガー、菊池雄星投手(ブルージェイズ)と大谷翔平選手(ドジャース)が昨年に2桁勝利を達成したことを記念し、同校にモニュメントを寄贈した。 同協議会によるモニュメントの設置は二つ目。2022年には2人の21年オールスター戦選出を祝い、贈呈した。新しいモニュメントは、両選手の昨季勝利数や獲得したタイトル、直筆サインなどが刻まれている。同校野球場のバックネット裏に設置されており、自由に見学できる。 協議会の高田貞一会長は贈呈式で両選手の活躍をたたえ、「花巻の名前を全国はもとより世界に広めていただいた。花巻東高校の活躍は著しく、大きな誇りになり励みになっている」とあいさつした。 同校の小田島順造校長は「学校としてもうれしい限り。先輩も生徒も活躍しており、本当に頼もしい」と述べた。