「おわら風の盆」富山市八尾町ではじまる コロナ禍経て…伝統文化の育成と継承へ
日テレNEWS
富山市八尾町では、伝統の踊りを通りで繰り広げるおわら風の盆が、1日から始まりました。 哀調を帯びた音色と歌に合わせて、優美な踊りを披露するおわら風の盆。富山市八尾町はおわら一色に染まっています。 「おわら風の盆」は、台風の被害をうける時期、「二百十日」の風封じと五穀豊穣(ほうじょう)を願って、江戸時代に始まったとされています。 コロナ禍を経て、運営委員会は今年のおわらを伝統文化の育成と継承のためと位置付け、去年に続き規模を縮小しています。 おわら風の盆は、3日まで続きます。