マークイズ静岡 駐車場チケットレス化 21日から 車両ナンバーを自動記録、出入庫時間短縮
静岡市葵区柚木の大型商業施設マークイズ静岡は21日から、車両ナンバー読み取りシステムを導入し、駐車場をチケットレス化する。利用者の利便性向上と入出庫時間の短縮で周辺道路の混雑緩和を図る。
三菱地所プロパティマネジメントが運営する全国同3施設で初めて導入する。入り口ゲートで車両ナンバーを自動で記録し、駐車券を発券しない出入庫を可能にする。入庫後3時間以内は無料で、以降の駐車料金は1時間あたり200円。発生した駐車料金は、館内に掲示するQRコードからスマートフォンなどで専用サイトへアクセスし、自車の車両ナンバーを入力して精算する。 同施設は新システム導入に先立ち、15~20日に駐車場を無料開放する。高田光真館長は「出入庫時間を短縮し、雨天時や週末を中心に駐車場の混雑解消につなげたい」と話す。