クリス・パイン、長髪ショートパンツで監督デビュー作のレッドカーペットに

　映画「スター・トレック」シリーズや「ワンダーウーマン」シリーズなどに出演するクリス・パインの映画初監督作品『Poolman（原題）』のロサンゼルス・プレミアが開催され、肩まで伸ばしたブロンドヘアをなびかせるクリスが、ショートパンツにジャケット、サングラスを合わせてレッドカーペットに登場した。 【写真】「I Love LA」のプリントTシャツをまとうクリス（全身ショット） 　MailOnlineによるとクリスはこの日、「I Love LA」とプリントされたレトロなTシャツにBanks Journalのブルーのショートパンツを合わせ、足元にはワークブーツをオン。ブラウン系のジャケットの胸もとにはカーネーションのコサージュをプラスし、オレンジ色レンズの黒縁サングラスを頭の上にかけてレッドカーペットに姿を現した。 　どうやらクリスはプレミアで、自身が監督とプロデューサー、共同脚本を手掛けた本作のキャラクタ―になりきって登場したようだ。先日公開されたばかりの予告編に登場する衣装に、ハレの日らしくコサージュをプラス。さらにクリスは主人公が所有するプール清掃会社のバンに乗って会場を訪れ、カメラの前でポーズを取っている。 　クリスの監督デビュー作『Poolman』は、タヒチアン・ティキ団地のプールの世話をしながら、地元ロサンゼルスの街をより良くしようとするダレン・バレンマン（クリス）の物語。危険で魅惑的な女性から、いかがわしいビジネスの裏を探るよう依頼された彼は、友人の手を借りて、政治家と欲深いデベロッパーとの癒着を捜査するが、その過程で愛する街と彼自身の隠された真実が明らかになる。 　プレミアには、クリスのほかにも共演のダニー・デヴィートやジェニファー・ジェイソン・リー、ジョン・オーティス、そして共同プロデューサーを務めるパティ・ジェンキンスの姿もあったようだ。 　 　『Poolman』はアメリカで、5月10日に劇場公開される。