【長崎】壱岐高校野球部にセンバツ甲子園21世紀枠の県推薦書を授与
NCC長崎文化放送
来年春のセンバツ甲子園初出場を目指します。 【写真】壱岐高校野球部にセンバツ甲子園21世紀枠の県推薦書を授与
県高野連は壱岐高校に「21世紀枠」の推薦書を授与しました。 岩本忠成アナウンサー: 「壱岐から甲子園へ、その夢が現実味を帯びてきました」 午後、壱岐高校で開かれた推薦書授与式には、野球部の浦上脩吾主将や坂本徹監督らが出席し、県高野連の大川周一会長が浦上主将に推薦書を手渡しました。 長崎県高野連・大川周一会長: 「野球環境としては、恵まれていない学校の高校球児たちにも、大きな勇気と励みを与えてくれたと思っている」 壱岐高校2年・浦上脩吾主将: 「自分たちは『壱岐から甲子園』という目標があるので、まずはそこに、もっとこれから近づいていければいいなと思います」 選手21人全員が壱岐出身の壱岐高校野球部は、秋の県大会で、高い投手力と堅い守りで準優勝に輝き、九州大会に初出場しました。九州大会では、センバツ出場が有力となるベスト4にはあと1勝届きませんでしたが、ベスト8の成績を残しました。 県高野連は「離島地区、少人数という困難を抱えながらも、九州大会でベスト8に進出したことを評価した」としています。 坂本徹監督: 「(甲子園出場は)『壱岐島民の願い』でもあると感じているので、責任を持って、今後とも甲子園を目指して頑張っていきたい」 全国から2校選出される「21世紀枠」は、来年1月24日(金)に発表されます。
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