マフィアから借りた資金でスーパーマーケットを経営するシミュレーションゲーム『Supermarket Simulator』無料体験版が配信中。2月20日に発売へ
開発元のNokta GamesはSteam Nextフェスにあわせ、スーパーマーケット経営シミュレーションゲーム『Supermarket Simulator』の無料体験版を配信中だ。本作は2月20日(火)に早期アクセス版の発売を予定しており、ストアページの表記によれば日本語のインターフェースにも対応するとのこと。 本作はタイトルの通り、自らのスーパーマーケットを経営する一人称視点のシミュレーションゲーム。プレイヤーは商品棚を配置して店の間取りを決め、商品を発注して陳列し、レジで会計を行うなどひと通りの業務を自らこなす。得た利益で店のスペースを拡張したり、より高額な商品を仕入れるなどしてさらなる発展を遂げていくという流れだ。 店を経営していく中で特に重要なのが、市場に基づいた価格設定の要素だ。ゲーム内では商品の価格がリアルタイムに変動するため、安い時期に仕入れておくなどの工夫をしながら、客の満足度と店の利益を両立できるよう調整しなくてはならない。 なお、プレイヤーはゲーム開始時に“マフィアから融資を受けて”事業をスタートしている。夜になればマフィアの元から取り立てがやってくるので、対立や混乱を引き起こさないよう備えておく必要もあるそうだ。 ストアページで公開されているゲームプレイ映像では、掃除をしたり、届いた段ボールから次々と商品を陳列したりと、忙しないスーパーマーケット経営の一端がうかがえる。ゲーム内ではリアルタイムに時間が進んでいき、夜9時には閉店。朝には仕入れや陳列が行える時間も設けられている。 本作は早期アクセス版としての発売を予定しており、この段階で商品の仕入れや補充、価格設定、レジ対応など基本的な要素はそろっているとのこと。製品版ではオンライン注文の処理や近隣への配達といった要素の追加を想定しているという。 『Supermarket Simulator』は2月20日(火)の発売を予定し、記事執筆時点ではSteam Nextフェスにあわせた体験版を配信中。気になる方は体験版を遊びつつ、ウィッシュリストに登録するなどして配信を待とう。
電ファミニコゲーマー:久田晴
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