「全領域異常解決室」興玉雅は藤原竜也に“ドハマリ” 「オカルト好きにはたまらない展開」「目が離せない」
藤原竜也が主演するドラマ「全領域異常解決室」(フジテレビ系)の第1話が、9日に放送された。(※以下、ネタバレあり) 本作は、身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」という捜査機関が解決していく本格ミステリー。 警視庁音楽隊カラーガードの雨野小夢(広瀬アリス)は、ある日「全領域異常解決室」=通称「全決(ゼンケツ)」への出向を命じられる。小夢を出迎えたのは、室長代理の興玉雅(藤原)と局長の宇喜之民生(小日向文世)だった。 興玉いわく、「全決」とは大和朝廷時代からある世界最古の捜査機関で、超常現象のような“不可解な事件”を捜査する内閣官房直轄の機関だという。 さらに、興玉は現在捜査している「神隠し事件」について説明する。最初の事件は半年ほど前に起こり、現場に残されていたのは服と持ち物、そして大量の血液があったが遺体は見つからず、まるで人間の体だけが消えてしまったようだ。 その後、ネット上に「これは『神隠し』である」「私は神の一柱、ヒルコである」という犯行声明が出た。その後も同じような事件が相次ぎ、ヒルコはその度に声明を発表。人々は徐々にヒルコの存在を信じ、恐れ、中にはあがめる者もいた。 興玉と小夢は警視庁捜査一課へ赴き、重要人物として捜査している松宮瑠偉(吉村界人)について説明を受ける。松宮は地下アイドルグループに所属していたが、解散後はファンの女性とデートをして金を稼いでいた。8件の神隠し事件が起こった中で、彼は直近の3件で第一発見者になっており、3人全員が松宮の熱狂的なファンだった。 最初の事件のあと、松宮は「ヒルコが見える」と話すようになり、SNSや動画サイトでヒルコへの注意を呼び掛け、登録者数800万人以上の人気チャンネルになっていた。 松宮は犯行時刻にアリバイがあり、現場近くの防犯カメラには崩れたモザイクのような人間の影が映っていたが、興玉は「犯人はヒルコではなくシャドーマン(光る人型UMA)かもしれませんね」と言い放ち…。 放送終了後、SNS上には、「初回から飛ばしまくり。シャドーマン、ヒルコ、神隠し…オカルト好きにはたまらない展開」「穏やかなトーンで難解なことを滑らかに話す興玉は、藤原竜也にどハマリ」「不穏なストーリーに引き込まれる。キャスト全員がそれぞれ何かを抱えてそうで面白いし、目が離せない」などの感想が投稿された。 また、迫田孝也が演じるデリバリースタッフ・芹田正彦について、「芹田さんは絶対に何かあるよね!?」「迫田さんが気の良い配達員で終わるわけがない」「迫田さんがタダのデリバリーなワケがないので、いつ真の姿が見えるのか、この先の展開が楽しみ」といった声が集まった。
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