能登半島地震で線路やホームが被災 JR七尾線・高松~羽咋間が1月15日に運転再開
能登半島地震の影響で線路に被害を受け運転を見合わせているJR七尾線について、JR西日本は高松~羽咋間の運転を今月15日から再開すると発表しました。 JR七尾線は地震で線路やホームなどの設備が被災したため、現在、津幡駅とかほく市の高松駅との間で本数を減らして運転されています。 JR西日本金沢支社によりますと、復旧作業が進んだため、今月15日の始発列車から通常より本数を減らしたうえで高松駅から羽咋駅の間の運転を再開するということです。ただし被害の大きかった敷浪駅と羽咋駅の間では速度を落として運転するため、数分程度の遅れが発生します。 また羽咋駅と七尾駅の間については、今月22日以降の運転再開を目指して復旧作業を進めているということです。一方、七尾駅と和倉温泉駅の間については被害が大きく運転再開の見込みは立っていないとしています。
北陸放送