ワークショップへの参加を呼びかける中野さん（画面内）ら

　音楽とお芝居のワークショップ「絵本をとびだせ～ことば・動き・音で表現しよう」は１５、１６の両日、福島県楢葉町のみんなの交流館ならはＣＡＮｖａｓで開かれる。参加者を募っている。 　俳優や劇作家らで構成する即興芸術舞台ユニット「旅するたたき場」の活動の一環で、経済産業省のハマカルアートプロジェクト２０２４の助成事業として実施する。楢葉町の個別志導塾燈（ともしび）がコーディネーターとして支援する。 　マリンバ奏者で舞台芸術作品の音楽演出なども手がけている中野志保さんが講師を務める。ペットボトルや日用品など身近なものを使って音を鳴らし、物語を声に出して読み、登場人物を動きで表現することで、絵本の世界を表現する。 　１５日は中学生以上を対象に開き時間は午後７時から８時３０分まで、１６日は小学生が対象で午前１０時から正午まで。参加費は千円。 　中野さんら旅するたたき場のメンバーは「文字や絵の世界を表現する過程を楽しんでください」と参加を呼びかけている。

　問い合わせは旅するたたき場へ。 （相双版）