マレー このタイミングでラケット変更か、今夏で引退示唆も飽くなき向上心＜男子テニス＞
アンディ・マレー
男子テニスで世界ランク77位のA・マレー（イギリス）が14日に自身のSNSを更新し、長年使用してきた「HEAD」のラケットではなく「YONEX」のラケットで練習する様子を公開した。 【動画】「YONEX」のラケットで練習するマレー 36歳のマレーは3月のマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）で2試合に勝利するも、3回戦で足首の靭帯を負傷し敗退。 その後、復帰を目指しリハビリを重ねたマレーは14日に開幕する男子テニスのBNPパリバ・プリムローズ（フランス/ボルドー、クレー、ATPチャレンジャー）で約2ヵ月ぶりに復帰を果たす。 試合に向け練習しているマレーだが、練習では長年使用してきた「HEAD」のラケットではなく「YONEX」のラケットを使用。14日に自身のインスタグラムのストーリーズで「マレーがヨネックスを使っている」と記載された動画を共有しハートマークを添えた。 5月15日に37歳を迎えるマレーは2月に今夏での引退を示唆したが、このタイミングでもさらに向上しようとし続けている。 マレーは同大会の1回戦で予選勝者と対戦する。練習で使用したラケットを試合で実際に使用するかは判明しておらず、マレーのラケットにも注目が集まる。
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