虐待想定し…千葉県警と児童相談所が“保護”訓練
日テレNEWS NNN
16日、千葉県で実際の虐待事案を想定して、子供の安全を確保するための訓練が行われました。 ◇◇◇ 子供の伯父役 「なんで児相が来るんだよ!」「死んでないし、いるし。生きてるから大丈夫だよ!」 ――声を荒らげる伯父役に対し 児童相談所の職員 「キチンと目視(確認)をしないといけなくて」 子供の安全を確認するため、冷静に対応する職員たち。 ◇◇◇ 16日、千葉県で児童相談所と警察が合同で実際の虐待事案を想定した訓練が行われました。 警察によりますと、家庭訪問などに素直に応じないケースは少なくないということです。 千葉県では、今年に入ってから10月末までに3825件の児童虐待が認知され、そのうち身体的虐待は1155件にのぼるということで、児童相談所と警察は連携を強化していきたいとしています。