このままだと失敗…。前半戦ガッカリだったJ2の新戦力(8)期待ハズレ…。かつてJ1で暴れたテクニシャン
2024シーズンの明治安田J2リーグは折り返し地点を過ぎた。新戦力が活躍して飛躍したチームがある一方で、期待の新戦力がハマらずに苦しんでいるケースもある。今回は、今季J2のクラブに加入した選手で期待通りにいっていない選手を紹介する。※各データは6月16日時点『transfermarkt』を参照。
FW:ガブリエル・シャビエル(ファジアーノ岡山) 生年月日:1993年7月15日(30歳) 前所属クラブ:シャペコエンセ(ブラジル) 2024リーグ戦成績:6試合1得点0アシスト ブラジル人のガブリエル・シャビエルは、かつて名古屋グランパスで10番のユニフォームを着て活躍したFWだ。昨年9月にシャペコエンセとの契約を解除してフリーとなり、今季はJ2のファジアーノ岡山に加入している。 ガブリエル・シャビエルは、2017年夏に名古屋の一員となり、J2で16試合に出て7得点15アシストという驚異的な活躍をした。翌2018シーズンはJ1で6得点11アシストという成績を残しており、岡山での大活躍が期待されたが、ここまでリーグ戦の出場はわずか6試合。デビュー戦となった第6節のザスパ群馬戦では途中出場で決勝点を挙げて最高のスタートを切ったものの、その後は沈黙し、第12節以降はコンディションが良くないのか、ベンチ入りもしていない。 ピッチに立てば抜群の技術と正確なキックで活躍できる能力があるはずのガブリエル・シャビエルだが、この稼働率ではガッカリと言わざるを得ないだろう。
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