塩野瑛久 結婚式のご祝儀相場3万円に物申す!「今の若者にとっては大金」「どれだけの人が最後まで幸せなの?」
EXITのりんたろー。さんと兼近大樹さんが、塩野瑛久さんのお悩みに答えました。 EXITがゲストとリラックスしたトークを繰り広げる番組では、ゲストに迎えた塩野さんから寄せられた相談「結婚式のご祝儀という存在がちょっと腑に落ちない時がある」をテーマにトークを繰り広げました。 【写真】結婚式のご祝儀問題で意気投合するEXIT・兼近大樹と塩野瑛久の写真を見る
兼近大樹&塩野瑛久が意気投合!「結婚というものが崩壊してきてる」
塩野さんからのご祝儀に関する相談に、兼近さんは「みんな思ってるよ」と賛同。「結婚というもの(制度)が崩壊してきてる」と、自身の結婚観を含めてご祝儀問題にも同意見だと熱く語りだすと、「塩野くんに聞いてるんだけど」とりんたろー。さんから冷静なツッコミが。 兼近さんの主張をうなずきながら聞いていた塩野さんは、「今の時代の3万、5万と、そのルールができた時代の3万、5万は全然違う」と憤(いきどお)ります。 ご祝儀の相場には諸説ありますが、3万円になったのはバブル期(1986年~1991年頃)とのことで、塩野さんは「(今の)若者にとっては大金ですよ」と、時代による“格差”を指摘。 塩野さんの勢いは止まらず、「じゃあどれだけの人が最後まで幸せなんですか!?」と、兼近さんが語った「結婚制度が崩壊している問題」についても言及。「ふおお…」と驚きの声しか出ないりんたろー。さんの隣で、兼近さんは「素晴らしい思想の持主だ」と“賛同者”の塩野さんを褒めたたえます。 「しかも、何回も(結婚を)する人もいるじゃん。何を祝ってんの俺?」と、止まらない兼近さんのぼやきに塩野さんも「あります」と笑いをこぼします。 20代の男女へのアンケートで、64%が3万円のご祝儀を「高いと思う」と回答していると紹介されると、「手取り22万とか18万の層からするとたまったもんじゃない」とアンケート結果に見入る兼近さんと塩野さん。 すると、りんたろー。さんから、自分の結婚式で兼近さんからご祝儀をもらっていない、と暴露が。兼近さんはその理由を「必ずしも結婚は幸せなものではないから」と告げたと明かします。 続けてりんたろー。さんは、「でも、(結婚式で提供する)食事代で3万円超えちゃう」と訴え、「タダ飯は意味わかんない」と、兼近さんを真顔で諭して笑いを誘いました。 兼近さんは当時を振り返り、式場に入る際に、関係者から何度もご祝儀を催促をされたと告白。それでも、「僕はりんたろー。さんに奢(おご)ってもらうんで大丈夫です」と言い切ったと明かすと、さすがの塩野さんも「よく貫き通しましたね」と驚きの表情に。 さらに、りんたろー。さんは、先日行われた霜降り明星・せいやさんの結婚式で相方の粗品さんが号泣していたという例を出し、せいやさんに「めっちゃ泣いてたね」と伝えたら、「それは、かねちも一緒じゃないですか?」と返されたと切り出します。 そこで、自分の式での兼近さんの様子について、「結婚式の最中、スマホでアプリやってた。なんなら祝儀もくれなかった」と明かすと、「どういうこと!?」と驚かれたといいます。 「結婚が必ずしも幸せなものとは思っていない」という兼近さんのポリシーを説明すると、せいやさんから「りんたろー。さんの結婚が幸せになるかって、兼近もだいぶ関わってないですか?」と正論を説かれたと笑います。 その話を笑って聞いていた塩野さんは、「その2人の間で何が起こるかは分からない」と、結婚は当事者の問題だから第三者に責任はないといい、兼近さんも「分かってるねー!」とうれしそうに笑い、2人はさらに意気投合。 「じゃあ離婚したら(ご祝儀を)戻してくれるのか」と畳みかける塩野さんに、「たぶん返してくれないしね」と兼近さんもきっぱり。 ここで、北海道の結婚式は、食事代とご祝儀を含む“会費制”が主流だと紹介。北海道出身の兼近さんが「そうそう」と納得すると、りんたろー。さんは思わず「じゃあ、払えや」とツッコんでいました。 りんたろー。さんは、結婚やご祝儀について異議を唱える“同志”の兼近さんと塩野さんに向かい、「最終的に結婚した時は(この)2人で集まればいい」と解決策(?)を導き出しました。 (『EXITV』9月3日放送分より)
めざましmedia編集部