コスメの捨て方が分からずプチゴミ屋敷に…【正しい処理方法】を教えます!
A-3:ガラス瓶のゴミ出しに注意!
瓶ものはリサイクルできるので資源ごみだと思われがちですが、ガラス瓶に中身が残っているとリサイクルができないので、きれいに洗ってからリサイクルしましょう。 もし洗浄できない場合は、不燃ごみとして捨てましょう。先端が細くなっているデザインのコスメなどは、なかなか瓶の中身を完全に取り切るのが難しいですよね。その際は、資源ごみではなく不燃ごみとして出しましょう。 また自治体によっては、色別に分類されている場合があります。外国製の場合はリサイクルできないことも。 ※ガラス瓶には表示義務がないため、リサイクルマークは表示されていません。
A-4:引火性の強いコスメは通気性のある場所で処理
ヘアスプレーをはじめとするエアゾール缶などは、室内ではなく通気性のある場所で廃棄すること! エタノールは目に見えないもの。家の中のゴミ箱付近で捨てて、その近くで料理をしようと火をつけたとたん、一気に燃え広がって火事になることもあるので、細心の注意を払ってください。 ※エアゾールは温度規制があり、40度以上になる場所に保管してはいけません。それ以上の温度になると爆発する可能性も。夏場の炎天下の車の中などは要注意!
A-5:コスメの消費期限を把握しよう
基本的に未開封のコスメの使用期限は、製造から3年間の保証がメーカーに義務づけられています。 一般的に、販売店では製造から2年以上経過した保証期限が1年以下の商品は販売しません。ということは、逆に、コスメによっては製造からすでに2年経っていて、購入後の使用保証が1年しかないものもあるということも覚えておいて! 通販などオンラインで購入する際に気になる場合は、化粧品に必ず表示されているロット番号(数字や文字で構成された識別番号)をメーカーに伝えることで製造日を確認することができます。
A-6:開封したコスメは1年を目安に使い切る
基本的に開封したコスメに関しては、1年くらいが消費の目安になります。 ただアイライナーやマスカラなど、3ヵ月や半年くらいしか持たないコスメも。というのもコスメの中で特に気をつけていただきたいのが目元のアイテム! とてもデリケートな部位のため、目の粘膜から入った菌でトラブルに発展することもあるんです。古いアイライナーやマスカラを使い続けるのはオススメしません。