贈収賄事件 被告の県職員が懲戒免職処分に 初公判で起訴内容を認めたことを受け
ABS秋田放送
県が発注した道路などの維持管理業務を巡る贈収賄事件で、収賄の罪に問われている県職員の男が、8日付で懲戒免職となりました。 先月開かれた初公判で男が起訴内容を認めたことを受けての処分です。 懲戒免職処分を受けたのは、県秋田地域振興局建設部の三浦学被告49歳です。 県や警察によりますと、三浦被告は、県秋田地域振興局 発注の道路などの維持管理業務を巡り、受注した共同企業体の下請け業者として、男鹿市にある林業会社を斡旋。 その見返りとして、林業会社の元社長から2回にわたり現金合わせて150万円を受け取った収賄の罪に問われ、現在、裁判が行われています。 県は、先月24日に開かれた初公判で、三浦被告が起訴内容を認めたことを受け、8日付で懲戒免職としました。