京都サンガ 名古屋相手に連敗ストップ!次につながる大きな「勝ち点1」
サッカーJ1でリーグ戦5連敗中の京都サンガは、5月26日、名古屋グランパスとの一戦に臨みました。 先制点を奪いたいサンガは、序盤からアグレッシブな動きを見せ、相手ゴールに迫ります。 すると、前半35分、相手との競り合いの中、こぼれ球に反応した平戸が前線にパス、 最後は豊川! 4試合ぶりの先発起用に応えた平戸の絶妙なループパスと、背後からのボールに合わせた、 豊川の見事なボレーシュートでサンガが先制します。 1点リードで前半を折り返したサンガは、その後も攻撃の手をゆるめることなく、追加点を狙います。 後半6分、フリーキックのこぼれ球に反応した佐藤がシュート! しかし・・・ここは惜しくもバーに嫌われます。 終盤に入っても攻守にアグレッシブにプレーするサンガでしたが、後半30分、ピンチを迎えます。 相手のボレーシュートを宮本が頭でクリアしようとしましたが、ネットに吸い込まれ同点に追いつかれます。 何としても勝利をつかみたいサンガは、最後まで全員で走り続け、攻撃のチャンスを伺いましたが、ここで試合終了。 勝利とはなりませんでしたが、次につながる大きな「勝ち点1」。 最後までサンガらしさを出し、連敗を5でストップさせました。 【声】京都サンガ チョウ監督 「前節(広島戦)の大敗も含めて、すごく選手たちは暗い時間を過ごしたと思うし、その気持ちをひしひしと感じたので、監督としてはそれをプラスの方向に持っていくために準備してきたし、勝ち点3は取れなかったが、それに値する試合だった。 "これがサンガなんだ"ということを一つ見せれた。 この勝ち点1を勝ち点3につなげていきたい」