朝の連続テレビ小説で注目! 小泉八雲の著書「怪談」をイメージしたクラフトビール その名も「怪談ぶどうスパークリング」 島根県松江市
日本海テレビ
朝の連続テレビ小説の題材に選ばれ、注目を集めている松江ゆかりの文豪・小泉八雲。そんな八雲の作品にちなんだ新商品が登場し、10月16日に松江市長にお披露目されました。 10月4日に新発売されたクラフトビール。デザインされているのは、耳なし芳一に雪女。今話題の小泉八雲の著書「怪談」をイメージしています。 16日はこの商品を開発した「島根ビール」の関係者と島根大学法文学部の和田かな笑さんが松江市長にビールをお披露目しました。「怪談」の発刊120周年を記念してつくられたこの商品。かつて八雲が島根大学で英語教師をしていたことから、島根ビールが大学の関係者に声をかけ、コラボが実現しました。 担当した島大生の和田さんは、“飲んでみたい味”についてアンケート調査などを実施。その結果をもとに島根らしさを盛り込みました。 島根大学法文学部4年 和田 かな笑さん 「地域の食材を使いたいということで最終的にぶどう、島根ワイナリーさんの赤ワイン。(ビールと)融合したことで、飲みやすいどちらの良さも出すことができる商品ができました」 その名も「怪談ぶどうスパークリング」。見た目は普通のビールですが、大社町のデラウェア、そして島根ワイナリーの赤ワインが使用されています。公務中で飲むことはできませんでしたが、上定市長もビールとはまた違うその香りに驚いていました。 上定 昭仁 松江市長 「まずとても甘い香りがするんですけど、そのなかでぶどうを感じることができます。120周年であったり、今後また(朝の連続テレビ小説)『ばけばけ』の予定もありますので、それにあわせる形で松江の話題がどんどん膨らんでいくというのはとても楽しみです」 「怪談ぶどうスパークリング」は、松江堀川地ビール館のほか、松江市内の各店舗で販売されています。
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