8日は国際女性デー 贈る花ミモザを出荷 広島
8日の国際女性デーを前に、広島県江田島市でアカシア(ミモザ)の出荷が大詰めを迎えている。海外では3月8日を「女性の日」として、家族や職場の同僚などの親しい女性にミモザを贈る習慣がある。 【画像】大詰めを迎えたアカシアの出荷作業 同市の田中農園では40アールで約200本の木を栽培。広島市や呉市の市場に出荷している。花が咲く前に収穫、ハウスで4、5日ほど加温し、満開にして出荷する。ただ、今年は暖冬で開花が早く、ほとんどが畑で満開となり、花の色が例年より鮮やかだという。 同農園の田中智さん(32)は「日頃からお世話になっている人へ感謝の気持ちを込めてプレゼントしてほしい」と話す。(山田凌)
日本農業新聞