バイエルン退団が噂されるキミッヒ 今夏に破格の移籍金でマンCへ移籍か
移籍金は破格の2500万ポンド
ドイツ代表MFジョシュア・キミッヒは今夏にバイエルンを退団する可能性がある。 ドイツ紙『Bild』によると、バイエルンMFキミッヒは今季限りでのバイエルン退団を検討しており、移籍先の候補にはプレミアリーグ王者のマンCが挙がっているという。 同紙はキミッヒがバイエルン退団を検討する理由として、同クラブのトーマス・トゥヘル監督との関係が良好ではないことを挙げている。バイエルンやドイツ代表にとって重要な存在であるキミッヒだが、トゥヘル監督の元では早い時間帯に交代させられることが多く、自身に対する敬意が欠如していると感じているという。 そんなキミッヒに対して関心を示しているのが、プレミアリーグの王者であるマンCである。同メディアによると、マンCは今夏の移籍市場でキミッヒを破格の移籍金で獲得できるという。先月、バイエルンはキミッヒの売却には5000万ポンド(約95億円)の移籍金を要求すると報道されていたが、今夏の移籍市場ではその移籍金が2500万ポンド(約47億円)まで下がるとのこと。 マンCはドイツ屈指のMFをバーゲン価格で獲得し、更に選手層を厚くするのだろうか。一方でクラブの象徴ともいえる選手をバイエルンは格安で売却してしまうのだろうか。今夏の移籍市場から目が離せない。
構成/ザ・ワールド編集部