韓国・日本総領事館前「少女像」「徴用工像」に黒ビニールかぶせ「撤去」の文字…作者が30代男性告訴
【04月29日 KOREA WAVE】韓国・釜山市東区(プサンシ・トング)で6日午後5時30分ころ、日本総領事館前にある「平和の少女像」と「強制徴用労働者像」に、30代男性が黒いビニール袋をかぶせるという出来事があった。 当時、男性は平和の少女像の隣にある椅子に座っていた。釜山領事館警備警察の目を盗んで黒いビニール袋をかぶせ、袋に「撤去」と書かれたマスクも付けたという。 この出来事を受け、「平和の少女像」を制作した作家キム・ウンソン氏が23日、「著作権を侵害した」などとする告訴状を釜山東部警察署に提出した。 キム・ウンソン氏は「私の作品にビニール袋をかぶせ、SNSで自身の行動を自慢しながら“参加してほしい”と求めたことは一種の犯罪行為だ」と指摘したうえ「男性の行動は私を攻撃したのと同じだ」と非難した。 (c)KOREA WAVE/AFPBB News
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