とちぎテレビ

衆議院選挙が公示されてから初めての土曜日となった１９日、宇都宮市の商業施設では、たくさんの有権者が買い物ついでに期日前投票に訪れました。 宇都宮市陽東のイトーヨーカドー宇都宮店では、１階にあるイートインスペースに期日前投票所があす（２０日）までの３日間、開設されています。 県の選挙管理委員会によりますと、今回の衆議院選挙では混雑を避け期間内に気軽に投票してもらおうと、役所や地区市民センターなどの公共施設に加え、商業施設など県内１４６カ所に期日前投票所が設置されています。 １９日は、休日とあって買い物ついでに投票所に立ち寄る有権者の姿が多く見られました。 総理が就任してから戦後最短、８日での解散総選挙となった影響からか、有権者の中には投票所の入場券が１８日、ようやく手元に届いたという人もいました。 期日前投票の場合、投票所に用意してある宣誓書に記載した内容で本人確認を取ることができれば入場券がなくても投票することができます。 衆議院選挙の期日前投票は多くの投票所で今月（１０月）２６日まで行われ翌２７日に投開票されます。 また、県内の有権者の数は今月（１０月）１４日現在で、今月（１０月）２８日に誕生日を迎える満１８歳以上の人を対象に１６２万８千３９５人いて前回３年前の衆議院選挙に比べおよそ２万７千７００人減っている状況です。