横浜流星主演映画『正体』の主題歌にヨルシカの書き下ろし新曲「太陽」が決定
■「監督との打ち合わせで印象的だったのは「讃美歌」というワードです。受け取ったメッセージを壊さないよう丁寧に作りました」(ヨルシカ) 【動画】映画『正体』本予告映像 横浜流星主演の映画『正体』主題歌に、ヨルシカが書き下ろした新曲「太陽」が決定した。 11月29日から全国公開される『正体』は、染井為人の同名小説を映画化したサスペンスエンタテイメント。脱走した殺人事件の容疑者を追う刑事が、逃走先で容疑者と出会った人々との取り調べから、まるで別人のような新たな人物像に出会う様を描いている。監督は藤井道人。主演は横浜流星。共演は吉岡里帆、SixTONESの森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之らが名を連ねる。 ヨルシカは物語性に富んだ楽曲が特徴的だが、今回の「太陽」も逃亡を続ける横浜流星が演じる主人公の鏑木に優しく寄り添うような歌詞となっている。 また公式インタビューの中で楽曲を聴いた横浜流星は「自分も藤井監督も好きなヨルシカさんに引き受けてもらって、この作品のとてもぴったりな、寄り添ってくれる歌を作ってくださって、歌ってくださって本当に感謝しています」とコメントしている。 あわせて公開された本予告映像では主題歌「太陽」の一部がいち早く確認できる。 ■ヨルシカ コメント Q:本作の主題歌を務めることになったことについて 他人の作品に関わることの重みをいつも感じています。映画の最後に流れる主題歌は、始まりの一音だけで作品の持つ余韻を消し飛ばしかねないという恐怖があります。この映画の脚本を読んだ時、特にその怖さを感じました。監督との打ち合わせで印象的だったのは「讃美歌」というワードです。受け取ったメッセージを壊さないよう丁寧に作りました。 Q:主題歌「太陽」にこめた想い 太陽をモチーフに、陽の光を蝶の羽根に見立てて詩を書きました。今ヨルシカで作りたいものと、映画の共通項を探すところから制作が始まっています。正体という映画の持つ余韻と調和する仕上がりになっていれば幸いです。 映画情報 『正体』 11/29(金)全国公開 原作:染井為人『正体』(光文社文庫) 出演:横浜流星 吉岡里帆 森本慎太郎 山田杏奈 前田公輝 田島亮 遠藤雄弥 宮ざき優(「ざき」はたつさきが正式表記) 森田甘路 西田尚美 山中崇 宇野祥平 駿河太郎 木野花 田中哲司 原日出子 松重豊 山田孝之 監督:藤井道人 脚本:小寺和久、藤井道人 配給:松竹 (C)2024 映画「正体」製作委員会
THE FIRST TIMES編集部