中国、月面用の宇宙服を初公開 名称公募、2030年の着陸目標
【北京共同】中国有人宇宙プロジェクト弁公室は28日、月面用の宇宙服の外観デザインを初公開し、名称を一般公募すると発表した。新華社電が報じた。習近平指導部は「宇宙強国」を掲げ、2030年までに初めての中国人の月面着陸を目指している。 宇宙飛行士訓練センターによると、月面用の宇宙服は20年に研究開発を始めて以降、月の複雑な環境下で総合的に人を防護することを最重視。軽量化や小型化、高度な安全性を目標にし、全体的な技術プログラムを確立したとしている。