侍ジャパン、プレミア12のメンバーを発表!井端監督がキーマンにあげた選手は?
9日、11月9日に開幕する「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」の出場発表記者会見が行われ、野球日本代表侍ジャパンメンバー28選手を発表した。 【一覧】侍ジャパン 初選出メンバー 会見に出席した井端 弘和監督は、「アジアチャンピオンシップから10名、WBCから10名、初選出が10名とバランスよくとれました。若い選手が出てくることは日本の野球が強くあり続けるために必要なことだと思いますので、初選出を含めた若い選手に期待したいと思います」」と今回の選出について説明していた。 期待を寄せる若手の選手については、「(状態が)悪くてもどこかでやり返してやろうという気持ちをもって、色々経験をして次の舞台でいいパフォーマンスを出し欲しい。選んだのはこちらなので、失敗を恐れず頑張って欲しいです」とコメント。初選手の10選手を大会のキーマンにもあげ、「レギュラーシーズン同様にプレーしてくれることを期待しています」と話した。 初選出組の中では、自己最多13勝を挙げた阪神の才木 浩人投手(須磨翔風)を「1シーズン通して素晴らしいパフォーマンスだった」と評価し、先発の起用を示唆。野手では巨人の吉川 尚輝内野手(中京ー中京学院大)について「今年は全試合に出場しましたし、伸びた選手だと思います。日本代表でも成長した姿を見せて欲しい」と語っていた。 また打線の各を担う4番については、「可能性が高いのは巨人の岡本(和真・智弁学園)選手」と起用について言及。巨人時代にはコーチとして指導した大砲に、「現在はチームを引っ張る立場としてプレーしているので、自分のことだけでなくチームのことを考える選手になった所も、頼もしく思います」と話していた。 前回は宿敵韓国を破り、同大会初優勝を飾っている。5年ぶりの開催で連覇をかけた戦いに臨む。