米大統領選の投票所に偽の爆弾予告 4州でメールを受信、ロシア発か 市民が一時避難も
米連邦捜査局(FBI)は5日、大統領選の投票が行われたジョージア、ミシガン、アリゾナ、ウィスコンシンの4州の投票所が、偽の爆弾予告メールを受信したと発表した。FBIは声明で「脅迫はどれも真実性があるとは判断されていない」としている。 ロイター通信によると、インターネット上の住所に当たるドメインがロシアのものだったという。 ジョージア州の2つの投票所では市民らが一時的に避難した。ジョージア州のラフェンスパーガー州務長官は、ロシアによる選挙干渉だと非難。「彼らは円滑かつ公正で正確な選挙が行われることを望んでいない」と批判した。(ワシントン支局)