医療器具の使い方を誤るなどして患者を死亡させた業務上過失致死の疑い 30代の女性看護師を書類送検 岩見沢市立総合病院
北海道放送(株)
1月、岩見沢市立総合病院で医療器具の使い方を誤るなどして患者を死亡させたとして、30代の女性看護師が書類送検されていたことがわかりました。 【写真を見る】医療器具の使い方を誤るなどして患者を死亡させた業務上過失致死の疑い 30代の女性看護師を書類送検 岩見沢市立総合病院 業務上過失致死の疑いで書類送検されたのは、30代の女性看護師です。 捜査関係者によりますと、女性看護師は1月、岩見沢市立総合病院で、当時54歳の男性入院患者に対し、たんを吸引する処置を行った際、医療器具の使い方を誤るなど注意義務を怠り、死亡させた疑いが持たれています。 女性看護師からの申告で発覚し、病院側は警察に届け出るとともに再発防止策を盛り込んだ調査報告書をまとめていました。 病院側は警察の捜査が終わり次第、詳細な状況を明らかにするとしています。
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