高橋一生 コロナ禍経て…撮影で感じる日常 「一番のお客さま」仲間の笑顔に「お芝居やっていて楽しい」
俳優の高橋一生(43)が22日、都内で行われたNHKドラマ「岸辺露伴は動かない」シリーズ最新作「密漁海岸」の試写会・出演者会見に出席した。 【写真】「岸辺露伴は動かない」シリーズ最新作「密漁海岸」の試写会・出演者会見に出席した(左から)飯豊まりえ、高橋一生、渡辺一貴監督(撮影・小渕 日向子) 「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズで世界的な人気を誇る荒木飛呂彦氏の原作漫画を実写化したドラマシリーズ。高橋は作品と出合って5年がたち「感慨深いと思います」と笑顔。 コロナ禍で、マスクをしての撮影だったため、スタッフの顔も一部しか見られなかった。「顔の全ぼうを確認できる方が多い。(コロナ禍の前はこうやって)撮影ができていたな」としみじみ。 高橋にとって、ともに作品を作る仲間は「一番のお客さま」と捉えており、「これだけ長く(チームと)一緒に撮影させていただいて、皆さんの笑顔だったり、充実した顔を見ながら撮影を出来ることが、ようやくお芝居をやっていて楽しいなと思っている現場」と充実感を漂わせ、「早く多くの方たちに見ていただきたいと思っています」と呼びかけた。 相手を本にして生い立ちや秘密を読み、指示を書き込むこともできる特殊な力“ヘブンズ・ドアー”を持つ漫画家の岸辺露伴が、編集者の泉京香とともに奇怪な事件や不可思議な現象に立ち向かう。 新作エピソードとなる第9話「密漁海岸」は5月10日に放送される。